2016年12月24日土曜日

2016きらきらクリスマスコンサート (*⌒∇⌒*)ノ::・''゚☆。.::・''゚★。.::・''゚☆。

先日、12月17日土曜日
南区的場町のミュージックライフTAO広島店のライブステージにて
2016きらきらクリスマスコンサートを開催しました。

今回は学生の時からの友人の教室と合同での開催(^^)
出演者22名の賑やかなコンサートになりました♪

いつもの発表会では、やはりクラシックの曲に親しんで欲しいという気持ちもあり、
メインはクラシックの曲からの選曲ということにしてるのですが
今回はクリスマスコンサートなので、ジャンルも形態も自由、
「やりたい曲をやりたいようにやってい~よ~」と言うと
皆、なんだかイキイキ(#^.^#)
クラシックの良さも知ってほしいな~と
微妙に複雑な面もありつつ(^_^;)
やはり生徒さんたちのピアノに対するイキイキした姿を見れるのは
本当に嬉しいことですね!(^^)!

生徒さん自身による選曲は、好きなアニメの主題歌、ディズニー、学校の合唱コンの曲の弾き歌い、好きなバンドの曲etc.
ふんふん、そうかぁ、こんな曲が好きなのね(#^.^#)
やっぱりそうよね~などと思いつつ、
やる気満々の生徒たちの、普段の練習曲に対する練習の姿勢との差(^_^;)に、
モチベーションの大切さとその力の偉大さを改めて再認識する日々でありました(^_^;)

本番では、緊張タイプ、のびのびタイプ等々個性豊かな演奏者の皆さんが
本当に一生懸命最善を尽くして演奏される姿にいつもながら感動です。
連弾や、弾き歌い等、自由で楽しく素敵な演奏が盛りだくさん♪
とても楽しいコンサートになりました。
当教室の出演者の中には後日談で「手が震えた~」という自己申告者が多数…(^^)
わかるわかる…そんな中がんばってくれたんだと思うと感慨もひとしおです。

演奏プログラム終了の後はほっと一息、お楽しみのケーキタイム♡
ちがう教室の生徒さん同士で演奏の感想を言い合ったりと
皆さん楽しそうでした。
音楽はコミュニケーション。
自分の演奏が聴き手にどう伝わったか、そこが演奏者の最大の関心事ですよね。
聴き手の心を動かしたいというのが音楽することの最大のモチベーション。
そういう意味では演奏後のケーキタイムはそれを伝え合う大事な時間だったのかなと思います。

ケーキタイムの後はビンゴゲーム♪
ささやかですが各講師からのクリスマスプレゼント、頑張って選んだ景品、
喜んでもらえてたら嬉しいです♡

いつもながら、演奏会を開くというのはその度に
大変ながら、その大変さも楽しみのひとつ、
学ぶことたくさん、気づかされることもたくさんです。
そして何よりも、目標に向かって努力して、すてきな演奏をし、
自信を増していく生徒さんの嬉しそうな様子を見ることができるのが
一番の大きな喜びですね。
本番でもうひとつ不本意だった生徒さんも、それはそれで大丈夫。
頑張って練習してすごく成長しています。
みなさんおめでとうとうございます♪

頑張ってくれた生徒さんたち、そして
開催にご協力くださった保護者の方々に心から、感謝です。

追伸(^^)
今回は、友人との共同開催。
準備の段階から協力体制で(あ、いやかなり頼りっぱなしでした…(^_^;))
一人じゃないということはやっぱり楽しくて心強いことですね(^^)
友人と、トロンボーン奏者である彼女のご子息と、私でセッションもさせて頂けて
とっても楽しかったです♪(編曲等全面的に頼り切ってしまいごめんなさい(^_^;))

当日は友人のご主人(骨身を惜しまず動き回り会場全体を管理し、会の進行をがっしり支えてくださいました)、娘さん(とっても素晴らしい司会を務めてくださいました)と
一家総出でお手伝いくださり、友人とご家族に心から感謝、感謝です<m(__)m>
          
          


        セッション:「ベサメムーチョ」と「オデオン」
               トロンボーン(友人ご子息)パンデイロ(友人)ピアノ(私)
               ケーキタイム前の演奏
               ピアノ演奏はソロだととても緊張しますが、
               今回は心地よい友人のパンデイロと
               酔いしれてしまいそうなご子息のトロンボーンと一緒で
               大好きなラテンの曲を
               楽しく演奏させていただけました♪




セッション(写真はリハーサル):トロンボーン(ご子息)、ピアノ(友人)、シェーカー(私)

               友人とご子息の編曲で
               おしゃれな「きらきら星」ラテンバージョンと
               盛り上がり力抜群の編曲の「ジングルベル」
               本番では、友人親子の演奏と
               会場に来てくださった皆さん全員のシェーカーで
               盛大な会の締めくくりとなりました♪
          


















2016年7月28日木曜日

ジョルディ・パロマレス ピアノリサイタル

先日、7月17日(日)
アコルトザールにて開催された
ジョルディパロマレスピアノリサイタルを聴きに行きました(*゚▽゚*)

会場であるアコルトザールは私の恩師である
島岡洋子先生のレッスン室兼ホール。
シックでアットホームでとってもステキな会場です(o^^o)♪
汗が飛び散ってきそうなくらい演奏者がすぐ側なので
息遣いや表情など、ダイレクトに感じることができるのが嬉しいです
奏者を人間としてとても身近に感じることができます

ジョルディパロマレスさんはスペインのピアニスト。
2002年から定期的に来日されて演奏活動に併せ
若いピアニストの指導を積極的にされているそうです。

プログラムは前半は
トルドラ、モンポウ、グラナドス等のスペインの作曲家の作品、
後半はシューマンの謝肉祭でした(^^)

やはりスペインの作品は本当に素晴らしかったです。
弾き始めの一音がすでにスペイン…
音の中に情熱やスペインの風景、気候など
たくさんの言葉では説明しきれないものが感じられました
音楽って本当に不思議ですね

突然空間に鳴り響いた音の中に限りないイメージと力が内包されていて
それが聴く人に伝わるなんて、超能力のようです…
神秘ですね(^^)

モンポウの
ゆったりした曲では濃密な空気の中に沈んでいくような
深い感覚を味わい、
グラナドスの演奏会用アレグロでは
太陽と光にあふれた開放感、
(日本の気候では決して味わえないような)
を味わいました

そして、シューマンの謝肉祭の力強さと言ったら!(*゚▽゚*)
力強い一音に込められたエネルギーの強さがすごい!

日頃レッスンで娘が弾かせていただいてるのと同じピアノとは思えないような…
こ、こ、こんな音出るんだ~このピアノ…
と大変失礼ながら、密かに日頃レッスン中に聴き慣れている
ピアノの音との差に驚愕してしまいました(-^〇^-)

この強いエネルギーはパロマレスの個人的なものなのか
それともスペイン特有のものなのか…

テレビで闘牛や、牛追い祭りの映像をみるたび、
そのあまりの危険さに
なんでこんなことわざわざするの~
やめなさいよ~
と理解に苦しむ私ですが

それも彼らの横溢としたエネルギーのなせる技なのか…

いやいや日本にもエネルギーに溢れた演奏家はたくさんおられます

でもやはりあの力強い一音はどうしても日本の演奏家の一音とは
何かが違うのですね
不思議です

思いっきり力強い演奏の後、
アンコールの曲を弾かれる前に
「ちょと疲れた~、体力の消耗」
と片言の日本語で愛嬌たっぷりにおっしゃたのが
とってもキュートでステキでした(-^〇^-)

豊かで親しみのある楽しい演奏会でした♪















2016年6月14日火曜日

ロシア奏法によるピアノ教本「はじめの一歩」実践セミナー   古畑由美子先生

先日、6月7日(火)南区民文化センタースタジオにて開催された
古畑由美子先生の
ロシア奏法によるピアノ教本「はじめの一歩」実践セミナー
美しい音を求めて…ノンレガートからレガートへ~を
受講しました

昨年、音楽之友社から発行された教則本「はじめの一歩」は
ロシアで使われている教則本を村手静子先生が翻訳されたもの。

ロシア奏法によるこの教則本全3巻をレッスンに取り入れる際の指導法を
村手静子先生の愛弟子である古畑由美子先生がご指導くださいました

テンポの良い気さくな語り口で熱意と愛情を込めてお話くださった内容は…

・指先の一点にエネルギー(重み)を集めて、鍵盤から音を引き出す
・指先に、次に弾く音への意識を持たせ指の動きをアクティヴな状態に保つこと
・2分音符では、手の甲を上げながら音を引き出すようにして
 2拍目を意識すること
・音を響かせたい時は、肘をひらくのではなく手の甲を開放して音を引き出す
・しっかりと足を踏ん張ること
・手首をバネのように意識すること

等々…(細かいことはたくさんあるのですが要約しきれなくてすみません(^_^;))

特に1巻の導入では、楽譜が読めなくても弾けるシンプルな曲を
3指のみで弾く形になっており、
「3指のみのノンレガートで音をつなげて弾く」という奏法には
目からうろこの思いでした

また、1指と5指の重音の奏法ではそれぞれの指の骨格の構造を説明しながら
それぞれの指の打鍵の方向をご指導くださいました。

徹底して研究され工夫されて、あらゆる角度から、
ピアノという楽器に対して人間のアプローチできる可能性を
最大限に実現しているロシア奏法に対して、
改めてその奥深さと芳醇さに感動しました

古畑先生が何度も繰り返しおっしゃっていましたが、
ロシアでは導入から優秀なベテランの教師によりこの奏法のレッスンを
週3回おこなわれるとのこと、本当羨ましい限りですね
「かないませんよね~」と先生も繰り返されてました(^_^;)

そして、先生が講義の途中にに時折挟んでくださる数フレーズの演奏が、
もう本当にステキで、これぞロシア奏法という説得力に満ちていました
ぜひ、先生の演奏を聴きたいです

講座終了後に、参考にとご紹介くださった先生の御本
ゲンリヒネイガウスの~ピアノ演奏芸術~を
開いて拝見させていただいたのですが、
分厚い本の難解そうなびっしりの文章のそこここにアンダーラインが…
恥ずかしながら、奏法に関する文章の読解に困難を極める私としましては
ひたすら脱帽の思いでした(^_^;)

さてさて、当教室では導入の数名の生徒さんには購入いただいて、
すでに沢山の教本を抱えているキャリアの生徒さんには教室にて
この教材を勉強させていただいてます

一朝一夕には習得が難しいこの奏法は生徒の方にも根気が必要となり、
飽きたり、困難を感じすぎないよう
持って行き方にはコツがいると思いますが、
読譜が易しい分、奏法のみに集中できることもあり、
思ったより面白みを感じてくれている様子の生徒さんもあるようです(*゚▽゚*)

その分、指導者としては責任の重さを痛感しつつ、
この魅力あるロシア奏法に関して
さらにできる限りの勉強をしていければと思っています









2016年5月28日土曜日

アレクセイ リュビモフ ピアノリサイタル

先日、5月22日(日曜日)広島流川教会で開かれた、
ロシアのピアニスト、アレクセイ・リュビモフのピアノ演奏会に
行ってきました(^^)

リュビモフは、モスクワ音楽院でネイガウスとナウモフに師事したロシアのピアニスト。
シェーンベルグやシュトックハウゼン、ブーレーズ、リゲティなどの
現代音楽の作品のソ連初演を行い、
同時代の西側の音楽に関わったことで、ソ連当局から非難を招き、
数年間国外へ出ることを妨害されたが、
その間、古楽器への取り組みに専念して
モスクワバロック四重奏団を結成…等の経歴もたれているそうです

友達と幟町の教会へ間違えて行ったあと(^_^;)、
ググったり、人に聞いたりしながら流川教会にたどり着いたのは開演の30分くらい前でしたが、
ホール内はまだリュビモフのリハ中のようで
ロビーに中からピアノの音が聴こえてきていました

しばらくして、リハを終え、ホールから出てきたリュビモフはなんと
ジーパン姿ヽ(・∀・)ノ
おおぅ、今から着替えるんだぁ(*゚▽゚*)

開演20分前にしてジーパンというラフないでたちで、
開演を待つ観客の間を普通に歩いて楽屋へ向かう姿に
なぜか早くもかなりの好感を持ってしまいました

ホールは感じの良い小ホールで教会だけあって高さのある天井が印象的でした

ピアノはこれもやや小ぶりのベヒシュタイン。
教会の小ホールとベヒシュタイン、なんか似合いますね

舞台袖というものはなくリュビモフはその都度、
客席後方の出入り口から、客席の間を通って出入りされてました
白髪を(チラシのお写真は黒髪ですが(^_^;))ふわりふわりとなびかせながら、
これもまたふわりふわりという感じの歩き方で傍を通過されるたび
暖かい親しみを感じないではいられませんでした

いよいよ演奏が始まり、最初の低音が鳴り始めてすぐ、
ああぁ、今日はあたりだぁヽ(;▽;)ノとしみじみとした喜びに包まれました

音がエモーションそのものであり、感情を持った人の声のように感じられました

一曲目は
ゲオルギイ・イヴァノヴィッチ・グルジェフという作曲家の
大聖堂による賛歌とその他の音楽より~瞑想のための音楽
という祈りの曲で、恥ずかしながらまったく知らない曲だったこともあり
やや緊張のなかで聴きましたが、
一音一音がはっきり性格を持っていて、生きて心に響いてきました
祈りの曲だけあって、時に人の声、エモーションを通り越して、
光そのもののような響きを感じました
よく、臨死体験をされた人などのお話に出てくる、ものすごく強いけどものすごく優しい限りなく美しい光…そんな感じに音が包まれているようでした

2曲目からは、馴染み深い
モーツァルト、ベートーベン、シューベルト、ドビュッシーというプログラムで
こちらはだいぶリラックスして聴けました

あくまで個人的な趣味ですが特にシューベルトはもう本当に美しくて天国にいるようでした

音はあくまでエモーションそのものであり、生きた人間の性格や感情のストーリーをはっきりと伝えながら、
どんなに激しい感情もあくまで暖かい音で決して人を不快にさせず、
ある意味では、せせらぎ音のような感覚的な心地よさも合わせ持っていて
素晴らしさに涙が出そうでした

ドビュッシーも素晴らしく、これはロシアピアニズムの特徴のようにも感じますが、
柔らかいビロードのようなピアニッシモの素晴らしさ!
琴線の琴線に触れてくるような究極の繊細さがたまりません

そして、この日のピアノ、ベヒシュタインは
リュビモフの木の温もりを感じさせるような暖かい音にぴったりあっているように感じました
ベヒシュタイン、ファンになってしまいました

アンコールのショパンとその他の曲(すみません、曲目がわかりません(^_^;))も素晴らしく、
音楽の喜びに酔いしれた、すばらしい演奏会でした(^^)



インクが出にくくなっていたマジックの先に息を吹きかけたりと気さくな様子でサインして下さいました(。◕‿◕。)
購入のCDはショパンのバラード等、フォルテピアノの録音で味わい深いです♪

















2016年3月14日月曜日

音大の今

先日、3月11日ピティナ広島中央支部の総会に出席してまいりました(^^)

会の前半は活動報告など、各支部の先生方のご尽力に頭の下がる思いでした
そして、後半は「音大の今」というテーマで
エリザベト音楽大学の垣内敦准教授と、
広島文化学園大学の末永雅子教授の講演がありました

「音大の今」というこのテーマ、ピアノ講師としてももちろんですが、
ピアノ学習中の子を持つ親としても切実で重要なテーマ(^_^;)
いやが上にも関心が高まります

二人の先生方のお話を聞いて思ったのは、
自分の時代とはだいぶ様変わりしているということでした(^_^;)

特に母校である文化学園大学は入試の内容から入学後の履修内容まで
時代とともにとても変容していました
特に履修内容に関しては、
ポピュラー、アレンジ、音楽療法など
様々な科目を選択できるシステムになっており、
「ピアノ指導者をめざす授業」では教材研究、レッスンメソードなどもあり、
まさに盛りだくさんでした(^^)

演奏会を開くために会場予約などの実践もあるとのこと、
自分達の時代では卒業後まさに手探りで覚えてきたことを
ちゃんと学校で教えてくれる…
学校自体が生徒の現実的な卒業後の活動に視点を置いて
学習の内容を様々に工夫しておられることを実感しました

一緒にいた同窓生の「今の時代に行きたかった~」
という言葉が印象に残っています(^_^;)

卒業後のことなどな~んにも考えず、
ひたすら音楽とだけ向き合っていた能天気な自分の学生時代のことを思うと、
正直どちらが幸せなのかは答えを出しにくい面もありますが、
時代のニーズに合わせて様々な努力をなさっている
学校の経営者の方々、諸先生には本当に頭が下がる思いです

エリザベトの垣内先生のお話で印象に残っているのは
「ピアノ科の生徒は卒業後一般就職した際も、うたれ強く優秀な人材が多い。
なぜならピアノ科の生徒は幼い頃から先生のガミガミに耐え、
数々の本番を経験している…」という言葉でした(^_^;)

そうですよね~、
それに加え毎日コツコツ、譜読みをし、テクニックを磨き、曲を覚えets…
ピアノ学習って本当に、根気と忍耐を要するものですね
それでも多くの生徒さんが果敢にそれに臨むのは
その先に豊かで計り知れない喜びが待っているからですね(^^)
音楽の豊かな喜びを知り、芸術の心の世界を持っているというのもきっと、
社会の中でしっかり歩いてゆける大きな力となっているのだと思います

ピアノ教室の講師としては、この喜びに到達するまでの根気と忍耐を
どうにか生徒さんに身につけてもらうというのが大きな仕事ですが、
これもまた根気と忍耐…(^^)
ですがその先に大きな喜びが待っていると思えば、
やりがいのある仕事をできることに感謝です(・∀・)

音大の現実を考えることはまさに音楽と社会の関係を考えることであり、
様々な思いを抱かされた有意義な講演でした(^^)








2016年3月10日木曜日

2016ピアノ発表会

先日、3月6日(日曜日)上野学園ホール406スタジオにて
2016ピアノ発表会~ぽかぽか春のこんさーと~を開催しました

出演者は、3歳から6年生までの生徒さん8名と、
連弾にご参加くださったお母様3名
独唱で参加してくれた娘のお友達とその伴奏で参加の娘の
計13名でした

初舞台の3歳のMくんは教室に通い始めて4ヶ月ですが、
小さい手でしっかり元気な音で演奏してくれました(。◕‿◕。)
自分を見ている客席のひとたちに興味津々の様子ながら
臆することなくリラックスモードでした
ヽ(*´∀`)ノ

昨年から連続出場の他の生徒さんたちは、昨年に比べそれぞれレベルアップした曲に挑戦♪

思い思いに気に入った曲を選んで、普段練習しているよりもかなり高い難易度のものを形にすべく大奮闘してくれました
曲目は湯山昭のバウムクーヘン、中田喜直の風の即興曲など、今回は邦人の作品が多めでした

ちょっと難しすぎたかな~と選曲を反省してしまう時もありましたが、
生徒たちは頑張ってクリアしてくれて、「なんだできるじゃない~」と
こちらの方が改めて子供たちの秘めたる力に気づかされることもありました

もちろん本番ですから、普段はうまくいく所がうまくいかなかったり、
逆に不安だった所がうまくいったりといろいろありますが、
弾き終えた後の皆の満足そうな顔をみると本当に嬉しくなります

お辞儀の仕方や、演奏後のちょっとした仕草にも生徒さんそれぞれの心情や性格がにじみ出ていて、興味深く見ていた楽しいことでした(。◕‿◕。)

連弾のコーナーでは参加くださったお母様にはお忙しい中、
時間を割いて一生懸命取り組んで頂いて、本当に感謝です
姉妹での演奏、親子での演奏ではソロの演奏の時にはない楽しさを皆さん感じているようでした
ヽ(・∀・)ノ

独唱で出演してくれた娘の友達のMさんは
アンジェラアキの手紙~拝啓十五の君へ~などを歌ってくれましたが、
悩み多き青春の心を綴った歌詞がとっても胸にしみてくる歌い方で、
キュンとなりましたヽ(;▽;)ノ

司会をしてくださっていたお母様もうるっとなさっているご様子で、
そんな風に聴いてくださることも嬉しいことでした(。◕‿◕。)

講師としてはまだまだ課題も多いですが、生徒さんたちが目標に向かって努力し、思い思いの音楽を表現し、それぞれ充実した表情を見せてくれたことが何より大きな喜びでした(^^)

音楽って本当に素晴らしいですね(o^^o)♪

ご協力くださった保護者の方々に心から感謝ですm(_ _)m

追伸

そして、司会を担当してくださったお母様、素敵に会を盛り上げて下さり本当にありがとうございましたm(_ _)m