先日、知り合いの方にお招きいただいて、
バイオリニストの小島秀夫先生の第22回コジマ・ムジカ・コレギア定期演奏会を
聴かせていただくことができました。
若い優秀なソリストがオーケストラと共演する演奏会で、毎年開かれています。
これまでも何度か聴かせていただいたことがあるのですが、
小学生から大学生までソリストたちの優秀なことといったら、毎回本当に驚きです。
今回の演奏はピアノが4人、ヴァイオリンが2人、マリンバが1人でした。
もうみなさんほんっっとうに、優秀ですね。(;O;)
中には、プロ並みのソリストもいらして、
音楽が心の中から溢れているのがすごく伝わってきて、
ソリストの年齢に関係なく、
ひとつの演奏会として心から音楽を楽しむことができました。
音楽的に個性が確立していて、
その演奏家でなくてはできない演奏というものをすでに持っておられて、
本当に感動しました。
萩原麻未さんに続く演奏家がまた広島から出現する日も近いかもしれませんね。
本当に楽しみです。
一緒に行った娘も、年齢の近いお友達のすばらしい演奏にとても感激していました。
マリンバの演奏などは普段めったに生で聴く機会がないので、興味深々のようでした。
ほんとに4本もバチを持って、よく音をはずさず、あんなに速いテンポで演奏できますね(゜o゜)
私もひたすら感心して見入ってしまいました。
曲目も演奏もそれぞれ個性豊かで、
6時半から9時過ぎまでの長時間の演奏会でしたが、
ちっとも長く感じませんでした。
ほぼ満席の客席の人たちも、それぞれの演奏のたびごとに大きな拍手で
最後までとても盛り上がっていました。
ピアノ、ヴァイオリン、マリンバそれぞれの楽器は
ソロでももちろん十分すばらしい表現力を持っていますが、
やはりオーケストラとの共演になると、ぐっと音楽の幅が広がって、豊かになりますね。
ソリストにとってもオーケストラとの共演はひとつの夢だと思います。
若い演奏家にとってはなかなか得られない機会ですが、広島でこういう形で、
これからの演奏家にチャンスが与えられているというのは
本当に素晴らしいことだと思います。
これからもこの演奏会から、たくさんの素晴らしい演奏家が育っていくことと思います。
とっても楽しい素敵な演奏会でした(^.^)
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