先日、12月9日
はつかいち文化ホールさくらぴあで開催された
第29回中国ユース音楽コンクール最優秀賞受賞記念演奏会を
聴きに行ってきました(^^)
本当に皆さん驚くほどレベルが高くて、
音楽的にも魅力的な演奏が並び
とても聴きごたえのある演奏会でした。
曲の難易度もとても高くて、小学校低学年の出演者も
とても低学年で弾けるとは思えないような難曲を楽々と弾きこなし、
音楽的にも自分自身の確信を持った説得力のある立派な内容でした。
2度目、3度目以上の出演の出演者もたくさんおられて、
前回の演奏からの成長ぶりも素晴らしく、本当に感心させられました。
記憶に残っている幼いピアニストの成長された大人っぽい姿を拝見するのも
楽しみのひとつでした(^^)
本当に子どもさんてあっという間に成長されますね。
各作曲家の内面的な特徴を表現するという点に関しては
やはり高学年になるほど、より深みを増しているように感じられました。
確実に将来の演奏家の姿を予想させるような、素晴らしい演奏者もおられて
一緒に行った娘も感激して聴いていました(^^)
皆さんこの日を迎えられるまで、本当に大変な努力をされたことと思います。
忙しい学校生活の中、日々の練習時間を確保するだけでも大変なことだと思います。
歴史あるコンクールの受賞者記念演奏会というプレッシャーも
想像以上のものがあるのではないかと思います。
出演者ご本人の努力ももちろんですが、
先生や保護者の方々のご尽力も並大抵ではないと思います。
本当に頭が下がります。
今回最優秀賞に選ばれてご出演されている皆さんももちろんですが、
このコンクールに参加された皆さん
どなたも日々の努力は大変なものと思います。
音楽に対する情熱に支えられて、日々努力されていらっしゃることと思います。
今回出演された演奏者はもちろん、
コンクールに挑戦されたすべての演奏者にエールを送りたいです(^^)
皆さん本当におめでとうございます!!(^^)
2012年12月10日月曜日
2012年9月3日月曜日
コジマ・ムジカ・コレギア
先日、知り合いの方にお招きいただいて、
バイオリニストの小島秀夫先生の第22回コジマ・ムジカ・コレギア定期演奏会を
聴かせていただくことができました。
若い優秀なソリストがオーケストラと共演する演奏会で、毎年開かれています。
これまでも何度か聴かせていただいたことがあるのですが、
小学生から大学生までソリストたちの優秀なことといったら、毎回本当に驚きです。
今回の演奏はピアノが4人、ヴァイオリンが2人、マリンバが1人でした。
もうみなさんほんっっとうに、優秀ですね。(;O;)
中には、プロ並みのソリストもいらして、
音楽が心の中から溢れているのがすごく伝わってきて、
ソリストの年齢に関係なく、
ひとつの演奏会として心から音楽を楽しむことができました。
音楽的に個性が確立していて、
その演奏家でなくてはできない演奏というものをすでに持っておられて、
本当に感動しました。
萩原麻未さんに続く演奏家がまた広島から出現する日も近いかもしれませんね。
本当に楽しみです。
一緒に行った娘も、年齢の近いお友達のすばらしい演奏にとても感激していました。
マリンバの演奏などは普段めったに生で聴く機会がないので、興味深々のようでした。
ほんとに4本もバチを持って、よく音をはずさず、あんなに速いテンポで演奏できますね(゜o゜)
私もひたすら感心して見入ってしまいました。
曲目も演奏もそれぞれ個性豊かで、
6時半から9時過ぎまでの長時間の演奏会でしたが、
ちっとも長く感じませんでした。
ほぼ満席の客席の人たちも、それぞれの演奏のたびごとに大きな拍手で
最後までとても盛り上がっていました。
ピアノ、ヴァイオリン、マリンバそれぞれの楽器は
ソロでももちろん十分すばらしい表現力を持っていますが、
やはりオーケストラとの共演になると、ぐっと音楽の幅が広がって、豊かになりますね。
ソリストにとってもオーケストラとの共演はひとつの夢だと思います。
若い演奏家にとってはなかなか得られない機会ですが、広島でこういう形で、
これからの演奏家にチャンスが与えられているというのは
本当に素晴らしいことだと思います。
これからもこの演奏会から、たくさんの素晴らしい演奏家が育っていくことと思います。
とっても楽しい素敵な演奏会でした(^.^)
バイオリニストの小島秀夫先生の第22回コジマ・ムジカ・コレギア定期演奏会を
聴かせていただくことができました。
若い優秀なソリストがオーケストラと共演する演奏会で、毎年開かれています。
これまでも何度か聴かせていただいたことがあるのですが、
小学生から大学生までソリストたちの優秀なことといったら、毎回本当に驚きです。
今回の演奏はピアノが4人、ヴァイオリンが2人、マリンバが1人でした。
もうみなさんほんっっとうに、優秀ですね。(;O;)
中には、プロ並みのソリストもいらして、
音楽が心の中から溢れているのがすごく伝わってきて、
ソリストの年齢に関係なく、
ひとつの演奏会として心から音楽を楽しむことができました。
音楽的に個性が確立していて、
その演奏家でなくてはできない演奏というものをすでに持っておられて、
本当に感動しました。
萩原麻未さんに続く演奏家がまた広島から出現する日も近いかもしれませんね。
本当に楽しみです。
一緒に行った娘も、年齢の近いお友達のすばらしい演奏にとても感激していました。
マリンバの演奏などは普段めったに生で聴く機会がないので、興味深々のようでした。
ほんとに4本もバチを持って、よく音をはずさず、あんなに速いテンポで演奏できますね(゜o゜)
私もひたすら感心して見入ってしまいました。
曲目も演奏もそれぞれ個性豊かで、
6時半から9時過ぎまでの長時間の演奏会でしたが、
ちっとも長く感じませんでした。
ほぼ満席の客席の人たちも、それぞれの演奏のたびごとに大きな拍手で
最後までとても盛り上がっていました。
ピアノ、ヴァイオリン、マリンバそれぞれの楽器は
ソロでももちろん十分すばらしい表現力を持っていますが、
やはりオーケストラとの共演になると、ぐっと音楽の幅が広がって、豊かになりますね。
ソリストにとってもオーケストラとの共演はひとつの夢だと思います。
若い演奏家にとってはなかなか得られない機会ですが、広島でこういう形で、
これからの演奏家にチャンスが与えられているというのは
本当に素晴らしいことだと思います。
これからもこの演奏会から、たくさんの素晴らしい演奏家が育っていくことと思います。
とっても楽しい素敵な演奏会でした(^.^)
2012年5月30日水曜日
♪ハイドン
最近、娘がハイドンのソナタを練習しています。
ハイドンのピアノソナタや弦楽四重奏曲などのCDを流したり、私自身も娘のさらっている曲を弾いてみたりしているうちに、改めてハイドンの音楽についていろいろな思いをめぐらしています。
娘はハイドンの前はモーツァルトに取り組んでいましたが、モーツァルトに比べると、ハイドンの音楽は第一の印象としてとてもカラッとしていると思います。
おひさまでよく乾かした布団やマットのような心地よさがあると思います。
「ハイドンの曲はお菓子でゆうとラスクみたいだ」と私が言うと、娘は「いいや、こんぺいとうだ」と言っていましたが…(._.)
ハイドンの音楽を聴いたり、演奏したりしていてもうひとつ感じるのは、常にニュートラルな精神状態を保ちながら楽しめるということです。
ロマン派の音楽や、同じ古典派のモーツァルトでも、音楽に入り込むうちに、感情が昂ぶったり、夢を見すぎたりして、非日常的な不安定な精神状態になりがちで、そんな状態の時に突然インターホンが鳴って来客があったりすると、シラフの状態を取り戻すのにあたふたしてしまったりしますが(^_^;)、ハイドンの場合はまずそういう危険がないのではないかと思います。
清澄でロマンチックでとても感動的なのに、決してそれで正気を失わせることのない暖かい包容力があると思います。
曲の中である程度の緊張が高まってくると、ふっとユーモアをみせて笑わせてくれたり、そうかと思うと情熱的なリズムをはさんで気づいたらそれがはじけるような楽しさに変わっていたり♪
1曲の中でたくさんのすばらしく豊かな感情を味わいながら、決してバランスを失うことはない、安心して身を任せることができる、そんな音楽だと思います。
たとえ悲しみの表現であっても決して人を必要以上に切なくさせず、人々が人生を肯定できるようしっかり支えてくれている、そんな感じでパパハイドンという呼び名がぴったりだと思います。
ハイドンは、性格的にもバランスのとれた人望の厚い人だったようですが、そういう人柄が音楽に反映したということもあり、また時代的な要求もあったと思いますが、ハイドンが人生に様々な苦難を抱えていたことを思うと、彼自身が音楽の中にそういった精神の均衡を強く求めていたような気がします。
ハイドンの音楽と一生を通してずっとつきあっていきたいと思っています。
ハイドンのピアノソナタや弦楽四重奏曲などのCDを流したり、私自身も娘のさらっている曲を弾いてみたりしているうちに、改めてハイドンの音楽についていろいろな思いをめぐらしています。
娘はハイドンの前はモーツァルトに取り組んでいましたが、モーツァルトに比べると、ハイドンの音楽は第一の印象としてとてもカラッとしていると思います。
おひさまでよく乾かした布団やマットのような心地よさがあると思います。
「ハイドンの曲はお菓子でゆうとラスクみたいだ」と私が言うと、娘は「いいや、こんぺいとうだ」と言っていましたが…(._.)
ハイドンの音楽を聴いたり、演奏したりしていてもうひとつ感じるのは、常にニュートラルな精神状態を保ちながら楽しめるということです。
ロマン派の音楽や、同じ古典派のモーツァルトでも、音楽に入り込むうちに、感情が昂ぶったり、夢を見すぎたりして、非日常的な不安定な精神状態になりがちで、そんな状態の時に突然インターホンが鳴って来客があったりすると、シラフの状態を取り戻すのにあたふたしてしまったりしますが(^_^;)、ハイドンの場合はまずそういう危険がないのではないかと思います。
清澄でロマンチックでとても感動的なのに、決してそれで正気を失わせることのない暖かい包容力があると思います。
曲の中である程度の緊張が高まってくると、ふっとユーモアをみせて笑わせてくれたり、そうかと思うと情熱的なリズムをはさんで気づいたらそれがはじけるような楽しさに変わっていたり♪
1曲の中でたくさんのすばらしく豊かな感情を味わいながら、決してバランスを失うことはない、安心して身を任せることができる、そんな音楽だと思います。
たとえ悲しみの表現であっても決して人を必要以上に切なくさせず、人々が人生を肯定できるようしっかり支えてくれている、そんな感じでパパハイドンという呼び名がぴったりだと思います。
ハイドンは、性格的にもバランスのとれた人望の厚い人だったようですが、そういう人柄が音楽に反映したということもあり、また時代的な要求もあったと思いますが、ハイドンが人生に様々な苦難を抱えていたことを思うと、彼自身が音楽の中にそういった精神の均衡を強く求めていたような気がします。
ハイドンの音楽と一生を通してずっとつきあっていきたいと思っています。
2012年5月4日金曜日
フラワーフェスティバル
5月3日、フラワーフェスティバル初日、娘と二人でさっそく行ってきました。前日までの雨も上がり朝から明るい、いいお天気でした。
パレードにダンスで出場する近所のお友達を応援するため、沿道でカメラ片手にしばらく待機。
その間にいろいろなグループのパフォーマンスを見ることができました。
バトントワリングや民謡の踊りなど、どんなジャンルでもステージを観賞するのはいつもワクワクして、とても楽しいものですね。
楽しさを体いっぱいに表現している人の演技はやっぱり、惹きつけられるものがあります。(^^)
ちょぴり恥ずかしそうな人もいたりして、それはそれで、バラエティーがあってやっぱり見ていて楽しいですね。
いよいよお友達のグループがやってきて、写真を撮ろうとしましたが、移動が速くて間に合わない!手当たり次第にシャッターを押したら、なんとか無事おさまっていました。
お友達のれみちゃんとみくちゃんの姉妹、暑い中とっても頑張って踊っていました。二人ともとってもステキでした。!(^^)!
ラベンダーステージではアンデスの音楽をやっていました。
竹のようなものでできた縦笛がフルートに似た暖かい音色でとてもステキでした。
吹いてみたい(#^.^#)
こんなふうに、屋外のあちこちで、いろんな人たちのいろいろなパフォーマンスがたくさん観られるというのは、本当にわくわくと楽しくてステキなことですね。
それにどのステージをいくら観てもタダというのも、素晴らしいですねヽ(^。^)ノ
テレビでパリの街の映像を見ていると、特にお祭りでなくても街中で様々な音楽のパフォーマンスが繰り広げられていて、あこがれますが、広島の街も、一年を通じて、フラワーのような(規模はずっと小さくないと大変ですが)雰囲気があふれていると、面白いだろうな~と夢想にふけった一日でした。
2012年4月26日木曜日
~心をゆさぶられた演奏~
何年か前のことですが、たまたま観ていたテレビで、なんともいえず心に沁みた忘れられない演奏があります。
確か、NHKの「あなたの街で夢コンサート」という番組だったと思いますが、その中の地元のアマチュア演奏家の方のフルートの演奏でした。
その方は、婦人科の医師で、グルックの精霊の踊りの中間部のニ短調の部分を演奏されたのですが、いいようもなく切々とした胸をしめつけられるような演奏でした。
「自分が救うことができず、旅立っていかれた患者の方々に思いを込めて演奏しました。」とおっしゃっていました。
アマチュアの方なので、ステージで演奏される機会は少ないと思いますが、その1回のステージにこれまで歩んでこられた人生の万感を込めて演奏されたことと思います。
言葉では言い表せないような、凝縮された、魂を揺さぶられる演奏でした。
これだけのフルートの演奏力を医師という激務の傍らで大切に磨いてこられたことにも、本当に頭が下がりました。
この後、著名な演奏家の精霊の踊りのCDを購入して聴いてみましたが、こちらの演奏は、穏やかで、その時のような深い感動を与えられる演奏とは少し違っていました。
どんな方にもそれぞれ歩んでこられた人生のたくさんの思いがあると思います。
その思いをこんなふうに、音楽で伝えられて、聴く人を感動させられたら、本当に素晴らしいですね。
音楽の原点に気づかされるようなこの時の演奏を、時々思い返しながら、日々音楽と向き合っていきたいと思っています。
何年か前のことですが、たまたま観ていたテレビで、なんともいえず心に沁みた忘れられない演奏があります。
確か、NHKの「あなたの街で夢コンサート」という番組だったと思いますが、その中の地元のアマチュア演奏家の方のフルートの演奏でした。
その方は、婦人科の医師で、グルックの精霊の踊りの中間部のニ短調の部分を演奏されたのですが、いいようもなく切々とした胸をしめつけられるような演奏でした。
「自分が救うことができず、旅立っていかれた患者の方々に思いを込めて演奏しました。」とおっしゃっていました。
アマチュアの方なので、ステージで演奏される機会は少ないと思いますが、その1回のステージにこれまで歩んでこられた人生の万感を込めて演奏されたことと思います。
言葉では言い表せないような、凝縮された、魂を揺さぶられる演奏でした。
これだけのフルートの演奏力を医師という激務の傍らで大切に磨いてこられたことにも、本当に頭が下がりました。
この後、著名な演奏家の精霊の踊りのCDを購入して聴いてみましたが、こちらの演奏は、穏やかで、その時のような深い感動を与えられる演奏とは少し違っていました。
どんな方にもそれぞれ歩んでこられた人生のたくさんの思いがあると思います。
その思いをこんなふうに、音楽で伝えられて、聴く人を感動させられたら、本当に素晴らしいですね。
音楽の原点に気づかされるようなこの時の演奏を、時々思い返しながら、日々音楽と向き合っていきたいと思っています。
2012年4月11日水曜日
広島市安佐南区山本で開講している、かまだピアノ教室です。
音楽からたくさんのよろこびと元気を与えられる日々です。
ホームページを開設しました。
http://kamada-piano.com
皆様のお越しをお待ちしています。
音楽からたくさんのよろこびと元気を与えられる日々です。
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