2019年12月29日日曜日

2019クリスマスコンサート

先日12月22日、広島経済大学興動館のレストラン、
HUE Cafe Timeにて
2019クリスマスコンサートを開催しました(^^)

プログラムは第1部で生徒さんそれぞれのソロ演奏、
第2部ではご家族のご参加、演奏内容自由ということで、
小さな妹さんや弟さんとの連弾、
お母様のピアノ伴奏でお姉ちゃんとのデュエット
(「いのちの歌」をステキに演奏してくれて感動しました)など、
バラエティ豊かで楽しい内容でした。
私も生徒さんのお母様とご一緒にハチャトリアンの仮面舞踏会より
「ワルツ」を演奏させて頂きました。
(お母様との連弾、練習も本番も楽しかった!本番とちってご迷惑おかけしてしまい、
お母様すみません(^_^;))
最後に「パプリカ」の歌とダンス、「ジングルベル」のピアノ演奏と歌とボディパーカッションを
グループで、皆いきいきと楽しそうに演じてくれて、ステキでした!

今回は発表会ではなくクリスマス会なので、多少リラックスして取り組めるよう、
曲も短い曲を除いては1曲にして、難易度も余裕を持てるものをと思いましたが、
なんのなんの、皆「やりたいっ!」と思った曲はなかなかの難易度で、
発表会と変わらず、イバラの道を歩むことになった生徒さんがたくさんいました。
でも本当に皆、よくがんばりました!
本番は長くて数分の本当に一瞬ですが、そこに至るまでの道のりは本当に長いですよね。
遊びたいのもテレビを観たいのも我慢して、毎日ピアノに向かうだけでも
大変な努力を要しますよね。
楽譜を読んで音を覚えて指番号を守って…etc.努力努力の連続。
年季の入った私自身でさえ、かなりの意志の力を要するこの努力を
小さな生徒さんたちがちゃんとこなしてくれていることに、心から尊敬の念を抱いています。

ひたすら努力して、本番の演奏、皆立派でした(^^)

曲の変更を考えたり、暗譜を諦めかけたり、やっぱり山あり谷ありではありましたが、
子供たちの力はすごい!本番に向けてとなると隠れた力を発揮してくれます。

個性豊かな演奏で、皆かっこよかった!

演奏の後は、ティータイムとビンゴゲームで皆でリラックスして、楽しく盛り上がりました。
ティータイムで生徒さんどおしのコミュケーションの時間がたくさん取れて、
仲よく楽しそうな様子を見ているととても嬉しくなりました。

お互いの演奏を聴き合って刺激し合って、感動し合って
音楽の楽しさを満喫してくれていたら何よりに思います。

最後になりますが、いつもながら、ご家庭で練習やもろもろをサポートくださっている保護者の皆様に心から感謝申し上げます。
コンサートの一番の土台となってくださっていることを切実に感じています。

楽しいコンサートとなりました!
ありがとうございました(^^)



2019年5月28日火曜日

リリークラウス

数年前に周りよりだいぶ遅れてスマホを購入してからというもの、
「こんなに素晴らしいものがあったんだ~(;O;)」と
もはや手放せない物となってしまいました(^_^;)

何が素晴らしいって、
「え~、いいんですかぁ、こんなに聴きまくれて本当にいいんですかぁ(゜o゜)」
というくらい動画で本当にたくさんの音楽を聴けることヽ(^。^)ノ
それまで、AmazonやCD店の試聴を全身耳にして吟味し、
えいやっとばかりの気合を込めてCDを購入して聴いていた一流演奏家たちの演奏を、
検索するだけでふんだんに聴くことができるスマホで
音楽生活は本当に便利になりました(^^)

もちろんCDの方が音質等の面で優れていることは言うまでもないのですが、
扱いやすくてコンパクトなスマホの方がどうしても生活に密着してしまいますね(^_^;)

前置きが長くなってしましましたが…

スマホのおかげで遅ればせながら気づいた、
リリークラウスのモーツァルトの素晴らしさについてです(^^)

先日夕飯の準備中、なんとなく選んでかけていたのが
モーツァルトのピアノ協奏曲の全集だったのですが…
(誰の演奏かなどという大事なところをとばして、
ただ作業のBGMにしてしまうという点はスマホで
陥りがちなデメリットですが(^_^;))

包丁をとんとんしながら、流れてくるその演奏に耳を傾けるうちに…
「ええー、なにー、これはなにー!?(゜o゜)」
こんなモーツァルトは始めてじゃない?
これもモーツァルトでいいんだぁ、
いやいや、これが本当のモーツァルトだぁ!(゜-゜)

峻烈で決然と、生きるエネルギーに満ちたその演奏に胸は高鳴り、
しめつけられ、そして魂が解放されていくのを感じました。
特に20番のコンチェルトはすごい力でした。
聴いていると、
人並みに持っていたその時の漫然とした迷いや悩みが吹き飛ばされていくのを感じ、
私はこれでいいんだ、という強い自己肯定感がむくむくと湧いてくるのを感じるのでした。
無意識に蓋をしていた自分の中の深いところのエネルギーが解放されて、
自分を力強く感じることができるのでした。

遅ればせながら演奏者を(最初からこれが肝心要なのですが…(^_^;))調べてみると、
その名はまさに「リリークラウス」なのでした。

名前は知っていました(^_^;)
演奏も過去にパソコンの動画などで聴いたこともあったはず…
いやいやそれどころか、CDさえももしかしたら持っているかも…(^_^;)

がしかし、その演奏の素晴らしさに目が覚めたのが今頃で…
本当にごめんなさい(^_^;)

ピアノコンチェルトはもちろん、ピアノソナタ、ヴァイオリンソナタ、オペラなど
たくさんのモーツァルトを聴いては「あーっ、なんと美しいっ<(`^´)>と悶絶しつつ、
その音楽の素晴らしさは十分認識しつつ…

個人的にモーツァルトの音楽の中に、どうしてもどこか一抹の神経質さ、
腫れ物に触るような不自由さのようなものが感じられ、
胃のあたりをサンドペーパーでなでられるような妙な悲しさを
拭いきれずにいたのですが…

「リリークラウス」の演奏は私のそんなモーツァルト観を打ち砕いてくれたのでした。

「モーツァルトは全宇宙であり、燃え立つ火です。」という
リリークラウスの言葉があるようです。

ああ、まさにこれ!
「全宇宙であり」「燃え立つ火」であろうとする時、
神経質さや得体のしれない不安感は別次元のものになりますね。

リリークラウスの演奏を知り、魂を解放され、
自己肯定の力強い支柱をえたような気持ちです。

ありがとう、モーツァルト。
ありがとう、リリークラウス。

書籍「リリー、モーツァルトを弾いて下さい」を注文して配達を心待ちにしているところです(#^.^#)











2019年5月7日火曜日

花たちとともにお待ちしています



今日は音楽以外の話題ですが…
自宅で栽培中のバラたちがきれいに咲き始めてくれたので画像をアップしてみました。
上の白いバラは「ミセスハーバートスティーブンス」
大好きなバラです(#^.^#)
ゆったりおおらかな花の形と純白が美しいです。
みていると優しく癒され不思議な勇気もわいてきて、魔法にかかったような気持ちになります(#^.^#)

                                                                                                    

こちらは「アンナオリヴィエ」
まだ開きかけですがとろ~りとした優しい杏色に咲きます。
                                                             






こちらは八重のゼラニウム。
昨年、葉焼けして売り場から降ろされていた鉢をお店から格安で譲っていただいて、大切に養生したらこんなに咲いてくれて嬉しいです。


















長かった連休が明けて今日からレッスン開始(#^.^#)
「令和」最初のレッスンです!
皆連休楽しんだかな?
たくさん練習できたかな?
楽しみです!

ただ今春の生徒さん募集中です。
花たちとともにお待ちしています。






















2019年4月5日金曜日

2019春の❀ピアノ発表会♪

先日3月31日(日)10:30~東区民文化センタースタジオ1にて、
「2019はるのピアノ発表会」を開催しました(^^)

プログラムはいつものように、第1部では未就園児さんから小学校低学年の生徒さんたちの
ソロのコーナー。
今回は年長さんから小学校2年生までの生徒さんたちが、
スピード自動車(中田喜直)、ミッキーマウスマーチ、ロンドハ長調(フンメル)、舞曲(ギロック)等々、ポピュラー、クラシック自由に思い思いの曲を選んで大奮闘でした。
保護者の方も練習をしっかりサポートくださり、皆ナイスピアニスト!
これからもどんどん上達しそうな面々です(^^)

第2部はご家族の皆様にご出演いただいての連弾等々何でもありのコーナー。
今回第2部では生徒さんの小さな妹ちゃんと弟ちゃんたち(3才から5才まで)にも、
お母様やお姉ちゃんとの連弾でご出演いただきました(^^)
今までピアノをならったことのないリトルキッズ、3才のお友達たちは一本指での演奏で、
練習を始めたころは一曲通して集中することがまず難しく、
ピアノの音も鳴ったり鳴らなかったり…
でも本番が近付くにつれて少しずつ集中力がついてきて、
ピアノの響きにも耳を傾け始めている様子が見られるようになり、
発表会当日は皆の前で、ばっちり、ステキな演奏をしてくれました(^^)
4才、5才のお友達はさすが、楽譜通りにたくさんの音を使って、
とても楽しそうに演奏してくれました。
みんなかわいかった~(#^.^#)
小さな出演者に寄り添うようなお母様やお姉ちゃんたちの伴奏も
優しくてとってもステキでした。

他は、お母様との連弾、姉妹や姉弟、友達同士の連弾等々、
ソロと違って連弾は練習の時も楽しそうで、本番も心強そうでなんだか
いきいきしています。
連携している感じがなんかすごくいい!(^^)
連弾は演奏する方も聴く方もソロとは違った喜びがありますね♪
今回もお忙しい中ご出演くださった、
お母様方・お姉ちゃん、本当にありがとうございました<m(__)m>

第3部は高学年の生徒さんたちのソロ。
4年生から6年生までの生徒さん達が、舞曲(有馬礼子)、
チューリップのラインダンス(平吉毅州)、ピアノソナタ545(モーツァルト)、
エリーゼのために、ショパンノクターン2番等々こちらもそれぞれ憧れの曲に挑戦して、
本当に大奮闘でした。

発表会ではいつもですが、皆、普段レッスンで取り組んでいる教材の
何倍も高いレベルの曲に挑戦します。
なのでその道のりはそれぞれ、本当に山あり谷あり、壁あり、涙あり…(^_^;)

曲は難しいし、本番は近付くし…
結果、普段練習の習慣のある生徒さんでもいつもの2倍から3倍、
普段練習の習慣がもうひとつの生徒さんはいつもの10倍以上の練習を
せざるを得ない状況となり、(自主的にあるいはほぼ先生に脅迫されて(^_^;))
頑張って取り組んでくれました。

今更ですが、練習の力って本当に偉大ですね。
もちろん、練習の内容にもよりますが、練習量を増やした結果、
その曲をスムーズに弾けるようになるのはもちろん、
皆まず、
「出す音が堂々としてくる」、そして
「指がよく回るようになる」。
この二つは、レッスン中にいくらテクニックの説明をがんばって聞いても、
それだけでは足りず、練習の積み重ね以外では決して得られないものですよね。
そして、練習を積み重ねて曲がスムーズに弾けるようになるにつれ、
表現がだんだん自分のものになってくる。
これは本番前まではその芽吹きのようなものを感じる程度だったのですが…

本番、客席を前にステージでの演奏では…なんという集中力、
なんという丁寧な心のこもった演奏…
聴衆と奏者というシチュエーションに何かが宿るのか、
生徒自身のハートが伝わってくる演奏を聴くことができました。

レッスンでは生徒対私。
そこはあわてないで、もっと丁寧に、そこはクレシェンド、その音響かせて等々…
曲を形作るためのアドバイスをする(浴びせる?(^_^;))私と生徒。

でも本番は違いますね。
奏者と聴く人たちの真摯なコミュケーションの場。
生徒たちがおそらく無意識に誠実に自分の心を開いてしまうステージの力が
あるように思います。
もしかしたら、ステージという極限状態で自分自身の表現以外入り込む余地が
ないという側面もあるのかも知れないですね。

特に教室のでの歴史が長い6年生の3人の生徒たちの成長ぶり、感無量でした。

レッスンでうまくいかないと「うちではできたのに~」といつも涙を流していたMちゃん、
6年生になってモーツァルトの最後の和音をずっしり、思いを込めて弾いたね。
心からの達成感とかいろんな思いがたくさん詰まっていたね。

エリーゼのためにを弾いてくれたYちゃん、あわて気味にさらさら弾いてたところ
丁寧に大人っぽい表現で弾いていたね。そうかぁそういう気持ち持っているんだね。
優しさがとても伝わってきました。
前日までつっかえていたところ、本番での集中力すごくて、ばっちり決めてかっこよかったよ。

転勤で引っ越してきて教室入会したころ、ピアノを始めて日が浅く
バイエルをやってたAちゃん、
3年でショパンのノクターンを弾けるようになったね。バイエルを弾いててもほんの短い
フレーズの弾き方の中に音楽性を感じてました。ショパンの旋律、きれいに歌えていたよ。

もちろん6年生以外の生徒さん達も本当に皆よくがんばってくれました。
練習は本当に大変だったと思うけど、練習することで自分の知らなかった自分の力を
実感してくれたのではないかと思います。
この経験を糧にこれからもたくさん練習して、
自分の心の深いところと音楽がふれあう幸せな経験をたくさんして欲しい。
そしてそれを表現できる喜びをたくさん味わって欲しい。
心からそれを願っています。
皆、本当にお疲れ様でした(^^)

今回も、練習や他のすべてのことをサポートくださった保護者の方々に、
心から感謝申し上げます。











2018年1月25日木曜日

2017ピアノ発表会続編

前回2017ピアノ発表会の記事では
主に生徒たちのソロ演奏についてお伝えしたのですが、
今回は前回書ききれなかったプログラムの第二部についてのお話です(^^)

発表会プログラムの第一部と第三部は生徒たちのソロ演奏ですが、

第二部は、ご家族のご出演大歓迎、
曲目も演奏形態も自由、
何でもありのフリーコーナーとして毎回させて頂いてます(^^)

親子連弾、兄弟姉妹連弾、お友達同士の連弾、そしてお母様のソロ演奏と、
生徒たちはもちろん、ご家族の皆様が本当に大活躍してくださいました。

親子連弾では、

「やったことはあるけどほんの少しだから自信なくて~」と仰りながら
とても頑張って練習してくださって本番も本当に一生懸命弾いて下さったお母様。

はたまた、未経験でありながら、迷うことなくご出演くださり、
本番も堂々と演奏されたお母様。

こちらも未経験ではじめて娘との連弾に挑戦下さったお父様は
「モーツァルトの2台のピアノを娘と連弾するのが夢」とのこと。

ピアノをはじめる前から大好きで弾きたかった曲をお母様との連弾で実現した生徒は、
達者なお母様の伴奏に支えられて、好きな曲だけにとってもすてきな美しい音でした。

姉妹連弾では、ピアノを始めたばかりの妹に教えながら頑張ってくれたお姉ちゃん。

弟との連弾の為に、受験で引退していたところ一時復帰して奮闘してくれたお姉ちゃん。

モーツァルトの難曲を連弾でご出演くださったお母様とお姉ちゃん。

ご家族の方々も、生徒たちも皆さん本当に個性豊かですが、その皆が
ご自宅で一生懸命練習される姿を思うと、本当に頭がさがり、
感謝の気持ちでいっぱいになります。

ご自宅で、親子や兄弟姉妹でナンダカンダ言い合ったりなどしながら、
楽しく合わせる姿も目に浮かびますね。
(これはしばしば、教室でのレッスン中にもこんな感じでしたが…^_^)

姉妹とお友達の3人での連弾はレッスン中も和気あいあい(わいわいがやがや?)で
活気にあふれ、本当に楽しそうでした。

ソロとは違い、連弾は皆少し肩の力も抜け、ソロにはない音の豊かさを味わい、
何よりコミュニケーションの喜びを味わい、本当に楽しそうでした^_^

人間同士のコミュケーションは会話や手紙や色々ありますが、
同じ音楽を横に並んで一緒に演奏するという、このコミュニケーションの形って
本当に特別で豊かですね。

自分の弾いてるメロディのハーモニーを他の誰かが横で奏で、
リズムをまた他の誰かが刻み…
なんと「一人じゃない感」にあふれていることでしょう(#^.^#)

それから、ソロで「戦場のメリークリスマス」という難曲を演奏下さったお母様。
練習に取り組まれるお姿には本当に脱帽でした。

お持ちの楽譜のどうしても弾きにくい個所をご自分で変更される為に、
YouTubeで演奏している動画の指の動きを必死で追いながら
楽譜に起こして参考にされたとか…

ひえ~なんという根気(>_<)

まさに脱帽、脱帽です(^_^;)

本番は心に沁みる素敵な演奏でした。

生徒たちはもちろん、
ご家族の皆様に本当に真摯にそして楽しく取り組んで頂き、
楽しく豊かな「第二部」となりました。

心から感謝でいっぱいです。

皆様本当にありがとうございました(^^)












2018年1月14日日曜日

2017ピアノ発表会♪

先月12月17日(日曜日)広島流川教会礼拝堂にて、2017ピアノ発表会を開催しました。

7月に開催した弾き合い会では、「日常的な雰囲気の会」という主旨で
「いつもより少し頑張れば弾ける曲」を選曲しましたが、
今回は発表j会なので、「少し、あるいは思い切って背伸びをした曲」をそれぞれ選んで、
皆本当によくがんばってくれました(^^)

年中さんから年長さんまでは、
こどものマーチ、インディアンのおどり、ガラスのくつ、優美なワルツ、パリの休日など、
小学生は、
メヌエット(バッハ)、土人のおどり(中田喜直)、トルコ行進曲(ベートーベン)、エリーゼのために、波のアラベスク、雨の日のふんすいなどなど、
中2の生徒は合唱曲の「地球の鼓動」をすばらしく弾き歌いしてくれました(^^)

「大丈夫かな~…しんどすぎないかな~」と若干の不安を抱えつつの選曲でしたが、
思い切って背伸びをした曲に取り組むことで得られるものは計り知れないものがあると思います。

とりもなおさず弾く実力がつくこと、
一生懸命取り組んで高い目標に達成することで自信と喜びを得られること、
音楽性豊かな珠玉の一曲にとことん取り組むことで音楽表現の真髄に近づけること、
一生の宝物となるレパートリーを得られること、
などなど、ぜひ生徒たちにそれらをつかんで欲しい、
発表会という舞台で弾くというモチベーションがある今がチャンス、と思い、
「えいっ」という思いで曲を渡しました(^_^;)

目標が高かったぶん、平坦な道というわけにいかず、
悲喜こもごもの道程を経た生徒もたくさんでしたが、
皆、本当に本当によ~く、よ~く頑張ってくれました!!!(^^)

自分を表現する舞台が待っていること、
気に入った珠玉の曲を選んでいることが生徒の原動力となり、
そしてなんといっても練習に際しての保護者の方のご協力
(練習に付き添ってくださり、レッスン時のポイントを記録してくださったり、励ましてくださったり)が大きな力となって皆本当によく練習して
当日はとても素晴らしい演奏でした!(^^)!

この生徒にはこんな曲が弾けるようになって欲しい、あんな曲も弾いて欲しいという夢をそれぞれの生徒に思い描きながらいつもレッスンをしているのですが、
当日はその夢をみんながそれぞれ順番に叶えてくれてしみじみ幸せを感じました(^^)

一番うれしいのは生徒自身の演奏し終えた時の嬉しそうな表情を見れた時ですね(^^)
中には、もっと上手く弾けるはずだった(^_^;)という気持ちを抱いた生徒もあると思いますが、いえいえ本番は時の運、努力して磨いた音楽は十分伝わっていましたよ。
生徒自身が達成の喜びを感じてくれること、
演奏の喜び、表現の喜びを感じてくれることが
私の何よりの願いです。

演奏に際しての生徒のコメントに「透明感のある音で雨の日のふんすいを表現したい」などという言葉をみつけて冥利につきる思いになります(^^)

講師としてはまだまだ今後に役立てるべき反省点もありますが、よい生徒よい保護者の方に恵まれたことに心から感謝し、音楽み一緒に取り組めることの幸せを心から感じた幸せな一日でした。

追伸
広島流川教会礼拝堂、明るくてとてもすてきな会場でした(^^)
設置のピアノもベヒシュタインの暖かい素晴らしいピアノでした!







 
 
 
 

2017年8月19日土曜日

2017夏のピアノ弾き合い会♪

先月30日(日曜日)、カワイ広島コンサートサロンPaceにて
~2017夏のピアノ弾き合い会~を開催しました。
11名の参加で心温まる、よい演奏会になりました♪

日頃のレッスンで毎週の課題と並行して、良い刺激になればと何人かの生徒に
「ちょっとレベルの高いすてきな曲」を渡して時間をかけて少しずつ取り組んでみたのですが、
皆楽しんで一生けんめい練習してくれて、ステキに仕上がってきたので、
「合格シールだけではもったいないよね~」という思いから、
「弾き合い会」を企画してみました。

本格的な「発表会」となると、曲の完成度や、経費、衣装などいろいろな面で、生徒自身もかなりの気合が必要となり、保護者の方々にもたくさんの負担をお掛けすることになるので、頻繁に開催することは難しいですよね…

でも日頃のレッスンで感じるのは、生徒たちは皆自分の演奏を人に聴いて欲しいという気持ちを常に持っているんだな~ということです。
人前が苦手という生徒さんももちろんいるけれど、そんな、はっきり人前で弾きたいと口に出さない生徒さんからもやはり、音楽で何かを表現したい、音楽で人とコミュニケーションを取りたいという、うまく言えないですが、オーラのようなものを感じてしまうのです。
もしかして、私の一方的な思い込みかもしれないですが、でもやっぱり、
表現すること、コミュケーションを取ることが人間の根源的な欲求だとすると、
そんなオーラも然りなのかも知れないですね。

お互いの演奏を気楽に聴き合う機会がもう少し日常的にあれば楽しいだろうな~、
という思いを込めて今回は、
曲のレベルも普段より「少し」高めのもの、暗譜は自由、服装は普段着OK、
経費は会場費のみ、と、より取り組みやすい形を目指してみました。

気軽さを心掛けた会でしたが、いざ人前で披露となると、生徒たち、発表会と変わらず心を込めて練習してくれて感激でした。
人前パワー、強力です(^^)

会の当日は、普段着OKと伝えってあったにも拘わらず、靴下にレースがついてたり、髪が特別に結ってあったりとポイントのあちこちで皆結構なおめかしをしていて、ドレスの生徒もいて、じんわりとした気合が伝わって来たのでした(^^)

司会者もなしなので、それぞれ、自分で名前と曲目を言ってからの演奏でしたが、年中さんたちもちゃんとしっかり言えて立派でした。
演奏も「楽譜をみてもい~よ~」と言ってあったのにかかわらず、皆暗譜していて、心を込めて本当にいい演奏をしてくれました。
ほんの10か月前のクリスマス会の時より、曲のレベルも実力も皆格段にあがっていて、子供たちの成長のパワーを実感し感激でした。

きっと、生徒同士でもお互いの成長を実感しあい、ちいさいお友達は大きいお友達の演奏を聴いて、夢を抱いてくれたのではと思います(#^.^#)

これまで譜読みの力を第一に取り組んできた生徒が、心に沁みるような繊細な表現力を見せてくれたりと、生徒それぞれが皆次のステップへと進んでいることが感じられ、本当に嬉しいことでした。

生徒の成長を実感できるこの瞬間は講師の冥利に尽きますね!(^^)!
生徒たちがいてくれること、一緒に音楽をできることを本当に幸せに感じます。

頑張ってくれている生徒たち、そして支えてくださっている保護者の皆様に心から感謝です。

追伸
今回、会場に使用させて頂いたカワイサロンPaceは良い響きのピアノで、会場もきれいで落ち着いていて、会場費もリーズナブルでとてもありがたかったです。
また、今回夏休みということもあり予定が重なってしまって参加できなかった生徒には残念な思いをさせてしまいました<m(__)m>またがんばろうね。






























2016年12月24日土曜日

2016きらきらクリスマスコンサート (*⌒∇⌒*)ノ::・''゚☆。.::・''゚★。.::・''゚☆。

先日、12月17日土曜日
南区的場町のミュージックライフTAO広島店のライブステージにて
2016きらきらクリスマスコンサートを開催しました。

今回は学生の時からの友人の教室と合同での開催(^^)
出演者22名の賑やかなコンサートになりました♪

いつもの発表会では、やはりクラシックの曲に親しんで欲しいという気持ちもあり、
メインはクラシックの曲からの選曲ということにしてるのですが
今回はクリスマスコンサートなので、ジャンルも形態も自由、
「やりたい曲をやりたいようにやってい~よ~」と言うと
皆、なんだかイキイキ(#^.^#)
クラシックの良さも知ってほしいな~と
微妙に複雑な面もありつつ(^_^;)
やはり生徒さんたちのピアノに対するイキイキした姿を見れるのは
本当に嬉しいことですね!(^^)!

生徒さん自身による選曲は、好きなアニメの主題歌、ディズニー、学校の合唱コンの曲の弾き歌い、好きなバンドの曲etc.
ふんふん、そうかぁ、こんな曲が好きなのね(#^.^#)
やっぱりそうよね~などと思いつつ、
やる気満々の生徒たちの、普段の練習曲に対する練習の姿勢との差(^_^;)に、
モチベーションの大切さとその力の偉大さを改めて再認識する日々でありました(^_^;)

本番では、緊張タイプ、のびのびタイプ等々個性豊かな演奏者の皆さんが
本当に一生懸命最善を尽くして演奏される姿にいつもながら感動です。
連弾や、弾き歌い等、自由で楽しく素敵な演奏が盛りだくさん♪
とても楽しいコンサートになりました。
当教室の出演者の中には後日談で「手が震えた~」という自己申告者が多数…(^^)
わかるわかる…そんな中がんばってくれたんだと思うと感慨もひとしおです。

演奏プログラム終了の後はほっと一息、お楽しみのケーキタイム♡
ちがう教室の生徒さん同士で演奏の感想を言い合ったりと
皆さん楽しそうでした。
音楽はコミュニケーション。
自分の演奏が聴き手にどう伝わったか、そこが演奏者の最大の関心事ですよね。
聴き手の心を動かしたいというのが音楽することの最大のモチベーション。
そういう意味では演奏後のケーキタイムはそれを伝え合う大事な時間だったのかなと思います。

ケーキタイムの後はビンゴゲーム♪
ささやかですが各講師からのクリスマスプレゼント、頑張って選んだ景品、
喜んでもらえてたら嬉しいです♡

いつもながら、演奏会を開くというのはその度に
大変ながら、その大変さも楽しみのひとつ、
学ぶことたくさん、気づかされることもたくさんです。
そして何よりも、目標に向かって努力して、すてきな演奏をし、
自信を増していく生徒さんの嬉しそうな様子を見ることができるのが
一番の大きな喜びですね。
本番でもうひとつ不本意だった生徒さんも、それはそれで大丈夫。
頑張って練習してすごく成長しています。
みなさんおめでとうとうございます♪

頑張ってくれた生徒さんたち、そして
開催にご協力くださった保護者の方々に心から、感謝です。

追伸(^^)
今回は、友人との共同開催。
準備の段階から協力体制で(あ、いやかなり頼りっぱなしでした…(^_^;))
一人じゃないということはやっぱり楽しくて心強いことですね(^^)
友人と、トロンボーン奏者である彼女のご子息と、私でセッションもさせて頂けて
とっても楽しかったです♪(編曲等全面的に頼り切ってしまいごめんなさい(^_^;))

当日は友人のご主人(骨身を惜しまず動き回り会場全体を管理し、会の進行をがっしり支えてくださいました)、娘さん(とっても素晴らしい司会を務めてくださいました)と
一家総出でお手伝いくださり、友人とご家族に心から感謝、感謝です<m(__)m>
          
          


        セッション:「ベサメムーチョ」と「オデオン」
               トロンボーン(友人ご子息)パンデイロ(友人)ピアノ(私)
               ケーキタイム前の演奏
               ピアノ演奏はソロだととても緊張しますが、
               今回は心地よい友人のパンデイロと
               酔いしれてしまいそうなご子息のトロンボーンと一緒で
               大好きなラテンの曲を
               楽しく演奏させていただけました♪




セッション(写真はリハーサル):トロンボーン(ご子息)、ピアノ(友人)、シェーカー(私)

               友人とご子息の編曲で
               おしゃれな「きらきら星」ラテンバージョンと
               盛り上がり力抜群の編曲の「ジングルベル」
               本番では、友人親子の演奏と
               会場に来てくださった皆さん全員のシェーカーで
               盛大な会の締めくくりとなりました♪
          


















2016年7月28日木曜日

ジョルディ・パロマレス ピアノリサイタル

先日、7月17日(日)
アコルトザールにて開催された
ジョルディパロマレスピアノリサイタルを聴きに行きました(*゚▽゚*)

会場であるアコルトザールは私の恩師である
島岡洋子先生のレッスン室兼ホール。
シックでアットホームでとってもステキな会場です(o^^o)♪
汗が飛び散ってきそうなくらい演奏者がすぐ側なので
息遣いや表情など、ダイレクトに感じることができるのが嬉しいです
奏者を人間としてとても身近に感じることができます

ジョルディパロマレスさんはスペインのピアニスト。
2002年から定期的に来日されて演奏活動に併せ
若いピアニストの指導を積極的にされているそうです。

プログラムは前半は
トルドラ、モンポウ、グラナドス等のスペインの作曲家の作品、
後半はシューマンの謝肉祭でした(^^)

やはりスペインの作品は本当に素晴らしかったです。
弾き始めの一音がすでにスペイン…
音の中に情熱やスペインの風景、気候など
たくさんの言葉では説明しきれないものが感じられました
音楽って本当に不思議ですね

突然空間に鳴り響いた音の中に限りないイメージと力が内包されていて
それが聴く人に伝わるなんて、超能力のようです…
神秘ですね(^^)

モンポウの
ゆったりした曲では濃密な空気の中に沈んでいくような
深い感覚を味わい、
グラナドスの演奏会用アレグロでは
太陽と光にあふれた開放感、
(日本の気候では決して味わえないような)
を味わいました

そして、シューマンの謝肉祭の力強さと言ったら!(*゚▽゚*)
力強い一音に込められたエネルギーの強さがすごい!

日頃レッスンで娘が弾かせていただいてるのと同じピアノとは思えないような…
こ、こ、こんな音出るんだ~このピアノ…
と大変失礼ながら、密かに日頃レッスン中に聴き慣れている
ピアノの音との差に驚愕してしまいました(-^〇^-)

この強いエネルギーはパロマレスの個人的なものなのか
それともスペイン特有のものなのか…

テレビで闘牛や、牛追い祭りの映像をみるたび、
そのあまりの危険さに
なんでこんなことわざわざするの~
やめなさいよ~
と理解に苦しむ私ですが

それも彼らの横溢としたエネルギーのなせる技なのか…

いやいや日本にもエネルギーに溢れた演奏家はたくさんおられます

でもやはりあの力強い一音はどうしても日本の演奏家の一音とは
何かが違うのですね
不思議です

思いっきり力強い演奏の後、
アンコールの曲を弾かれる前に
「ちょと疲れた~、体力の消耗」
と片言の日本語で愛嬌たっぷりにおっしゃたのが
とってもキュートでステキでした(-^〇^-)

豊かで親しみのある楽しい演奏会でした♪















2016年6月14日火曜日

ロシア奏法によるピアノ教本「はじめの一歩」実践セミナー   古畑由美子先生

先日、6月7日(火)南区民文化センタースタジオにて開催された
古畑由美子先生の
ロシア奏法によるピアノ教本「はじめの一歩」実践セミナー
美しい音を求めて…ノンレガートからレガートへ~を
受講しました

昨年、音楽之友社から発行された教則本「はじめの一歩」は
ロシアで使われている教則本を村手静子先生が翻訳されたもの。

ロシア奏法によるこの教則本全3巻をレッスンに取り入れる際の指導法を
村手静子先生の愛弟子である古畑由美子先生がご指導くださいました

テンポの良い気さくな語り口で熱意と愛情を込めてお話くださった内容は…

・指先の一点にエネルギー(重み)を集めて、鍵盤から音を引き出す
・指先に、次に弾く音への意識を持たせ指の動きをアクティヴな状態に保つこと
・2分音符では、手の甲を上げながら音を引き出すようにして
 2拍目を意識すること
・音を響かせたい時は、肘をひらくのではなく手の甲を開放して音を引き出す
・しっかりと足を踏ん張ること
・手首をバネのように意識すること

等々…(細かいことはたくさんあるのですが要約しきれなくてすみません(^_^;))

特に1巻の導入では、楽譜が読めなくても弾けるシンプルな曲を
3指のみで弾く形になっており、
「3指のみのノンレガートで音をつなげて弾く」という奏法には
目からうろこの思いでした

また、1指と5指の重音の奏法ではそれぞれの指の骨格の構造を説明しながら
それぞれの指の打鍵の方向をご指導くださいました。

徹底して研究され工夫されて、あらゆる角度から、
ピアノという楽器に対して人間のアプローチできる可能性を
最大限に実現しているロシア奏法に対して、
改めてその奥深さと芳醇さに感動しました

古畑先生が何度も繰り返しおっしゃっていましたが、
ロシアでは導入から優秀なベテランの教師によりこの奏法のレッスンを
週3回おこなわれるとのこと、本当羨ましい限りですね
「かないませんよね~」と先生も繰り返されてました(^_^;)

そして、先生が講義の途中にに時折挟んでくださる数フレーズの演奏が、
もう本当にステキで、これぞロシア奏法という説得力に満ちていました
ぜひ、先生の演奏を聴きたいです

講座終了後に、参考にとご紹介くださった先生の御本
ゲンリヒネイガウスの~ピアノ演奏芸術~を
開いて拝見させていただいたのですが、
分厚い本の難解そうなびっしりの文章のそこここにアンダーラインが…
恥ずかしながら、奏法に関する文章の読解に困難を極める私としましては
ひたすら脱帽の思いでした(^_^;)

さてさて、当教室では導入の数名の生徒さんには購入いただいて、
すでに沢山の教本を抱えているキャリアの生徒さんには教室にて
この教材を勉強させていただいてます

一朝一夕には習得が難しいこの奏法は生徒の方にも根気が必要となり、
飽きたり、困難を感じすぎないよう
持って行き方にはコツがいると思いますが、
読譜が易しい分、奏法のみに集中できることもあり、
思ったより面白みを感じてくれている様子の生徒さんもあるようです(*゚▽゚*)

その分、指導者としては責任の重さを痛感しつつ、
この魅力あるロシア奏法に関して
さらにできる限りの勉強をしていければと思っています









2016年5月28日土曜日

アレクセイ リュビモフ ピアノリサイタル

先日、5月22日(日曜日)広島流川教会で開かれた、
ロシアのピアニスト、アレクセイ・リュビモフのピアノ演奏会に
行ってきました(^^)

リュビモフは、モスクワ音楽院でネイガウスとナウモフに師事したロシアのピアニスト。
シェーンベルグやシュトックハウゼン、ブーレーズ、リゲティなどの
現代音楽の作品のソ連初演を行い、
同時代の西側の音楽に関わったことで、ソ連当局から非難を招き、
数年間国外へ出ることを妨害されたが、
その間、古楽器への取り組みに専念して
モスクワバロック四重奏団を結成…等の経歴もたれているそうです

友達と幟町の教会へ間違えて行ったあと(^_^;)、
ググったり、人に聞いたりしながら流川教会にたどり着いたのは開演の30分くらい前でしたが、
ホール内はまだリュビモフのリハ中のようで
ロビーに中からピアノの音が聴こえてきていました

しばらくして、リハを終え、ホールから出てきたリュビモフはなんと
ジーパン姿ヽ(・∀・)ノ
おおぅ、今から着替えるんだぁ(*゚▽゚*)

開演20分前にしてジーパンというラフないでたちで、
開演を待つ観客の間を普通に歩いて楽屋へ向かう姿に
なぜか早くもかなりの好感を持ってしまいました

ホールは感じの良い小ホールで教会だけあって高さのある天井が印象的でした

ピアノはこれもやや小ぶりのベヒシュタイン。
教会の小ホールとベヒシュタイン、なんか似合いますね

舞台袖というものはなくリュビモフはその都度、
客席後方の出入り口から、客席の間を通って出入りされてました
白髪を(チラシのお写真は黒髪ですが(^_^;))ふわりふわりとなびかせながら、
これもまたふわりふわりという感じの歩き方で傍を通過されるたび
暖かい親しみを感じないではいられませんでした

いよいよ演奏が始まり、最初の低音が鳴り始めてすぐ、
ああぁ、今日はあたりだぁヽ(;▽;)ノとしみじみとした喜びに包まれました

音がエモーションそのものであり、感情を持った人の声のように感じられました

一曲目は
ゲオルギイ・イヴァノヴィッチ・グルジェフという作曲家の
大聖堂による賛歌とその他の音楽より~瞑想のための音楽
という祈りの曲で、恥ずかしながらまったく知らない曲だったこともあり
やや緊張のなかで聴きましたが、
一音一音がはっきり性格を持っていて、生きて心に響いてきました
祈りの曲だけあって、時に人の声、エモーションを通り越して、
光そのもののような響きを感じました
よく、臨死体験をされた人などのお話に出てくる、ものすごく強いけどものすごく優しい限りなく美しい光…そんな感じに音が包まれているようでした

2曲目からは、馴染み深い
モーツァルト、ベートーベン、シューベルト、ドビュッシーというプログラムで
こちらはだいぶリラックスして聴けました

あくまで個人的な趣味ですが特にシューベルトはもう本当に美しくて天国にいるようでした

音はあくまでエモーションそのものであり、生きた人間の性格や感情のストーリーをはっきりと伝えながら、
どんなに激しい感情もあくまで暖かい音で決して人を不快にさせず、
ある意味では、せせらぎ音のような感覚的な心地よさも合わせ持っていて
素晴らしさに涙が出そうでした

ドビュッシーも素晴らしく、これはロシアピアニズムの特徴のようにも感じますが、
柔らかいビロードのようなピアニッシモの素晴らしさ!
琴線の琴線に触れてくるような究極の繊細さがたまりません

そして、この日のピアノ、ベヒシュタインは
リュビモフの木の温もりを感じさせるような暖かい音にぴったりあっているように感じました
ベヒシュタイン、ファンになってしまいました

アンコールのショパンとその他の曲(すみません、曲目がわかりません(^_^;))も素晴らしく、
音楽の喜びに酔いしれた、すばらしい演奏会でした(^^)



インクが出にくくなっていたマジックの先に息を吹きかけたりと気さくな様子でサインして下さいました(。◕‿◕。)
購入のCDはショパンのバラード等、フォルテピアノの録音で味わい深いです♪

















2016年3月14日月曜日

音大の今

先日、3月11日ピティナ広島中央支部の総会に出席してまいりました(^^)

会の前半は活動報告など、各支部の先生方のご尽力に頭の下がる思いでした
そして、後半は「音大の今」というテーマで
エリザベト音楽大学の垣内敦准教授と、
広島文化学園大学の末永雅子教授の講演がありました

「音大の今」というこのテーマ、ピアノ講師としてももちろんですが、
ピアノ学習中の子を持つ親としても切実で重要なテーマ(^_^;)
いやが上にも関心が高まります

二人の先生方のお話を聞いて思ったのは、
自分の時代とはだいぶ様変わりしているということでした(^_^;)

特に母校である文化学園大学は入試の内容から入学後の履修内容まで
時代とともにとても変容していました
特に履修内容に関しては、
ポピュラー、アレンジ、音楽療法など
様々な科目を選択できるシステムになっており、
「ピアノ指導者をめざす授業」では教材研究、レッスンメソードなどもあり、
まさに盛りだくさんでした(^^)

演奏会を開くために会場予約などの実践もあるとのこと、
自分達の時代では卒業後まさに手探りで覚えてきたことを
ちゃんと学校で教えてくれる…
学校自体が生徒の現実的な卒業後の活動に視点を置いて
学習の内容を様々に工夫しておられることを実感しました

一緒にいた同窓生の「今の時代に行きたかった~」
という言葉が印象に残っています(^_^;)

卒業後のことなどな~んにも考えず、
ひたすら音楽とだけ向き合っていた能天気な自分の学生時代のことを思うと、
正直どちらが幸せなのかは答えを出しにくい面もありますが、
時代のニーズに合わせて様々な努力をなさっている
学校の経営者の方々、諸先生には本当に頭が下がる思いです

エリザベトの垣内先生のお話で印象に残っているのは
「ピアノ科の生徒は卒業後一般就職した際も、うたれ強く優秀な人材が多い。
なぜならピアノ科の生徒は幼い頃から先生のガミガミに耐え、
数々の本番を経験している…」という言葉でした(^_^;)

そうですよね~、
それに加え毎日コツコツ、譜読みをし、テクニックを磨き、曲を覚えets…
ピアノ学習って本当に、根気と忍耐を要するものですね
それでも多くの生徒さんが果敢にそれに臨むのは
その先に豊かで計り知れない喜びが待っているからですね(^^)
音楽の豊かな喜びを知り、芸術の心の世界を持っているというのもきっと、
社会の中でしっかり歩いてゆける大きな力となっているのだと思います

ピアノ教室の講師としては、この喜びに到達するまでの根気と忍耐を
どうにか生徒さんに身につけてもらうというのが大きな仕事ですが、
これもまた根気と忍耐…(^^)
ですがその先に大きな喜びが待っていると思えば、
やりがいのある仕事をできることに感謝です(・∀・)

音大の現実を考えることはまさに音楽と社会の関係を考えることであり、
様々な思いを抱かされた有意義な講演でした(^^)








2016年3月10日木曜日

2016ピアノ発表会

先日、3月6日(日曜日)上野学園ホール406スタジオにて
2016ピアノ発表会~ぽかぽか春のこんさーと~を開催しました

出演者は、3歳から6年生までの生徒さん8名と、
連弾にご参加くださったお母様3名
独唱で参加してくれた娘のお友達とその伴奏で参加の娘の
計13名でした

初舞台の3歳のMくんは教室に通い始めて4ヶ月ですが、
小さい手でしっかり元気な音で演奏してくれました(。◕‿◕。)
自分を見ている客席のひとたちに興味津々の様子ながら
臆することなくリラックスモードでした
ヽ(*´∀`)ノ

昨年から連続出場の他の生徒さんたちは、昨年に比べそれぞれレベルアップした曲に挑戦♪

思い思いに気に入った曲を選んで、普段練習しているよりもかなり高い難易度のものを形にすべく大奮闘してくれました
曲目は湯山昭のバウムクーヘン、中田喜直の風の即興曲など、今回は邦人の作品が多めでした

ちょっと難しすぎたかな~と選曲を反省してしまう時もありましたが、
生徒たちは頑張ってクリアしてくれて、「なんだできるじゃない~」と
こちらの方が改めて子供たちの秘めたる力に気づかされることもありました

もちろん本番ですから、普段はうまくいく所がうまくいかなかったり、
逆に不安だった所がうまくいったりといろいろありますが、
弾き終えた後の皆の満足そうな顔をみると本当に嬉しくなります

お辞儀の仕方や、演奏後のちょっとした仕草にも生徒さんそれぞれの心情や性格がにじみ出ていて、興味深く見ていた楽しいことでした(。◕‿◕。)

連弾のコーナーでは参加くださったお母様にはお忙しい中、
時間を割いて一生懸命取り組んで頂いて、本当に感謝です
姉妹での演奏、親子での演奏ではソロの演奏の時にはない楽しさを皆さん感じているようでした
ヽ(・∀・)ノ

独唱で出演してくれた娘の友達のMさんは
アンジェラアキの手紙~拝啓十五の君へ~などを歌ってくれましたが、
悩み多き青春の心を綴った歌詞がとっても胸にしみてくる歌い方で、
キュンとなりましたヽ(;▽;)ノ

司会をしてくださっていたお母様もうるっとなさっているご様子で、
そんな風に聴いてくださることも嬉しいことでした(。◕‿◕。)

講師としてはまだまだ課題も多いですが、生徒さんたちが目標に向かって努力し、思い思いの音楽を表現し、それぞれ充実した表情を見せてくれたことが何より大きな喜びでした(^^)

音楽って本当に素晴らしいですね(o^^o)♪

ご協力くださった保護者の方々に心から感謝ですm(_ _)m

追伸

そして、司会を担当してくださったお母様、素敵に会を盛り上げて下さり本当にありがとうございましたm(_ _)m




2015年7月25日土曜日

木村瑠菜さんヴァイオリンリサイタル

先日、7月17日、木村瑠菜さんのヴァイオリンリサイタルに行ってきました

瑠菜さんとは娘のピアノ教室でご一緒させていただいたご縁です

 会場は、廿日市のさくらぴあ

数日前から台風の予想がリサイタルの時間を直撃しておりとても心配しましたが、
神様も応援してくださったのか
予想に反して当日は穏やかな天候で本当に安心しました

初めてのお一人での広島リサイタルにも関わらず、会場は補助席が出るほどの盛況でした

日頃の実力はもちろんのこと瑠菜さんのお人柄、
そしてご両親のお人柄とご尽力がしみじみ偲ばれました(^^)

 プログラムは前半はヘンデルとベートーヴェン、後半はパガニーニ、サラサーテ等

ドレスもとてもステキで
前半は明るい上品なレモン色が、ヘンデル・ベートーヴェンのいずれもニ長調の曲にぴったりで、
後半はちょっぴり大人の雰囲気のワインカラーがカンパネラ・カルメン幻想曲などにぴったりでした♪
ステージのステキなお花のアレンジ(おそらくお母様のアレンジと思います)とも相性抜群で視覚的にもとても楽しく、すみずみまでの徹底した気遣いに関心させられました(*゚▽゚*)

 
演奏はというと、

もう本当に素晴らしいものでした
 
どこまでも伸びやかでまろやか
力みがなく自由で瑞々しい音楽

 溢れてくるご自分の音楽をところせましと音に乗せておられて、
伝わるものびんびんと胸に迫るものがありました

 大器だな~、といつもながらにつくづく感じさせられました

 いつもは舞台度胸万点の瑠菜さんの、
全曲を終えられた時のいつになくほっとされたご様子も初々しく慕わしく、
これからを心から応援せずにいられません(*゚▽゚*)

 これから明確な個性をもった素晴らしい演奏家になっていかれることを確信した
とてもステキな演奏会でした♪

2015年2月16日月曜日

春のファミリーコンサート

先日2月8日、ヤマハ広島店のピアノサロンにて小さな発表会、
「春のファミリーコンサート」を開催しました(^^)

小学1年生から5年生まで7人の生徒さんたちが、
それぞれとてもステキな演奏を披露してくれました♪

曲目は「アマリリス」「きらきら星」「おまわりさんとどろぼう」などから
「人形の夢と目覚めな」どそれぞれの個性にあったお気に入りのもの。

日頃のレッスンよりかなり難しい曲にチャレンジして
この日のためにとても頑張って練習しました。

会場では、今まで見たこともないような生徒さんたちの緊張した面持ちに、
レッスン中には決して見られない一面を見れて新鮮な思いでした

そして、これもまた
今まで見たこともないような集中力を持って演奏している生徒さんたちの姿は
とても感動的でした( ;∀;)
まだまだ秘められている力を感じました(。◕‿◕。)

本番の力は本当に偉大ですね

皆さんそれぞれ実力をぐんと伸ばすことができ、
そして自信を深めることができたと思います

2部では歌や連弾を、お母様やお兄ちゃんにもご出演頂き暖かく楽しい雰囲気でした(^^♪
皆さんピアノ歴はいろいろですが、
レッスンの経験のないお兄ちゃんもこの日のために練習してくれたりで、
ご出演くださったご家族の皆様に心から感謝です

講師としては、これから勉強していくべき課題もみつかり、
とても楽しくかつ有意義なコンサートでした

今後も、より生徒さんたちの可能性を広げ、持っている力を引き出せるよう、
楽しくレッスンを充実させていきたいと思います

頑張ってくれた生徒さんたち、ご協力頂いたご家族の皆様に
心から感謝ですm(_ _)m

追伸、コンサートの司会を担当してくださったお母様へ
おかげさまで安心してコンサートを進めることができました
本当にありがとうございましたm(_ _)m♪

2014年12月1日月曜日

塚田佳男先生の公開講座を受講して

先日、11月22日、恩師に(母子2代でお世話になっています)お声をかけて頂いて
エリザベト音楽大学の教室で開かれた
塚田佳男先生の公開講座「日本歌曲の歌唱法と伴奏法」を受講させて頂きました

塚田佳男先生は東京芸術大学の声楽家をご卒業された後、ドイツデトモルトでピアノ・オルガン・伴奏法を学ばれて現在日本歌曲の第一人者として歌唱、伴奏、指導など多くの場でご活躍されているそうです

正直なところ、不勉強の私は今回の講座を受講させて頂くまでは先生のことを存じ上げず大変お恥ずかしい限りであります^_^;
けれど今回講座を受講させて頂いてすっかり先生の音楽の世界、そしてお人柄に魅了されてしまいました

講座は6組の若い歌手と伴奏者の公開レッスンという形で行われました
皆さん歌も伴奏も本当にお上手で、まずは受講者の演奏を聴かせて頂けた時点で音楽的な素敵な雰囲気につつまれ、かなりなお得感がありました(^.^)
それぞれ人を惹きつける個性豊かな魅力をお持ちで、つくづく歌は人だな~という思いを新たにさせられました(^.^)

そして、塚田先生
講座の冒頭の第一声、力のあるダンディーなお声で
「本日は、それぞれ30分という大変短い時間でどこまでできるかわかりませんが一生懸命させていただきます」
もうこの「一生懸命させていただきます」というひとことに早くも心を打たれてしまいました
確固たる地位をお持ちの先生の誠実な直球のひとことに尊敬と信頼の気持ちが湧いてきました

重なる不勉強で演奏される曲に対して何の準備もしていなかったこともあり、
演奏者の最初の演奏を聴いた時点では声の美しさや音楽の雰囲気にばかり意識が向いていた私ですが、
演奏のあと先生が、曲の主旨や情景、裏に隠された本当の意味などを分かりやすく端的にお話してくださると、たちどころに目の前に劇場が開かれたように明確な曲のイメージが浮かんできました

「斑猫」という虫の歌が女性のコケティッシュな面を題材にしたものであること、「さくら横丁」が過ぎ去った昔の恋に対する一歩さがったところからのクールな歌であること、等々目からうろこの連続でした

日本語のH、K、S等の子音をハッキリと発音すること、言葉の語感を大切に感じながら表現すること、詩の流れを理解し、感情の流れに沿って表現すること、等それらのアドバイスに従って受講されている歌手の演奏がたちまちドラマチックになり、明確になり、心に訴える力のある演奏に変化していく様子は素晴らしいものでした

またアドバイスの途中に先生が歌われたり、朗読されたりする歌詞は、
ほんの一節でありながらとても説得力がありドラマチックで、それだけで本当に劇場で劇を観ているようでした
音楽と言葉と演劇の深い繋がりを改めて感じさせられました

そして、それぞれ個性豊かな演奏者の演奏に対して、演奏が終わると同時に間髪入れず、その演奏者に最も必要で的確と思われる指示を出しておられる姿に深い感銘を受けました
その判断力、指導力の高さに憧れと尊敬の念を抱かずにはいられませんでした

一指導者として一歩でも近づきたいと大いに刺激をうけ、そして本当の音楽の豊かさに触れることができた素晴らしい時間でした

お声をかけてくださった先生、講座を設けてくださった先生に心から感謝です






















2013年4月24日水曜日

まあるいこころ

シェードなやせ地というハードな条件の我が家の庭に
すずらんががんばって咲いてくれたのでアップしてみました
 
 
 
少し前のことになりますが先月3月8日、PTNA広島中央支部の主催で行われた、
萩原麻未さんのお母様の講演会に参加させていただいて、
お話を聞かせていただきました(^^)

萩原麻未さんといえば広島が誇る今をときめくピアニストですが、
お母様の「叱らない子育て」のお話をメディアやいろいろな方々から耳にするたび、
我が家のどうしても叱ってばかりになってしまう子育てを振り返り^_^;、
どうしたらそんな魔法のような子育てができるのか、
ぜひお話を伺ってみたいと以前から熱い気持ちを抱いていましたので
今回の公演は、本当に願ってもない機会でした

お母様は、声といい、話し方といい、雰囲気といい麻未さんとそっくりでした(^^)
気さくで屈託がなく明るい雰囲気、そして少し天然な感じの麻未さんのルーツを見る思いでした

お話の内容は、講演といってもちっとも堅苦しいものではなく、
麻未さんの小さいころからのエピソードなどを、
本当に気さくに、近所のお母さん同士の会話のように親しみをこめてお話し下さいました

麻未さんがコンクールに出場する際に家族で授賞式までの予行演習をした時の話では、
一番から5番までの出演者全員が麻未さんで司会者役のお母様が3番の麻未さんの優勝を発表するようすなど暖かくユーモアのあるご家庭の雰囲気がとても感じられました

麻未さんが自分の弾きたい曲を熱心に弾くあまり、レッスンの課題が後回しになってしまいがちなことからお母様が「麻未ちゃん、レッスンまであと二日しかないんよ、大丈夫なん?」と心の中で大変心配していたというお話をされたときは深い共感を抱いてしまいました^_^;

ただ、麻未さんの場合は、後回しになっていた課題もレッスンではちゃんと弾けたに違いないであろうこと、お母さんが心配しながらじっとそれを口に出さず我慢されていたことが我が家と大違いですが^_^;…
あ、課題が後回しになる理由も我が家とは大違いでした^_^;

少し大きくなられてからのエピソードでは、パリに初めて一人で滞在して帰ってきたときは靴や衣服が擦り切れた感じになっていて大変さを物語っていたこと、広島では優しかったルヴィエ先生がパリではとても厳しくて、這うような気持ちでレッスンに行っていたこと等、ほわんとして屈託のない雰囲気の麻未さんのサバイバルな一面も知ることができ、とても興味深いものがありました

また親としてそんな麻未さんを案じられたであろうお母様の気持ちを思うとウルっと涙が出そうになり、子どもを信じてじっと見守られた強さを本当に尊敬してしまいました

そんなエピソードの中でお母様がいつもこころがけておられたことは
「子どもの心をまあるいこころのままで育てたい」ということだったそうです

こどもは純粋なやわらかいまあるい心を持っているからそれを失わせないよう、まあるいこころのままで育てたいと思っていました、と本当にお母様自身がまあるい雰囲気そのものでお話してくださいました

ほんとうにいいことばだなあとしみじみ思います(^^)

社会の競争や、常識に毒されないで、活き活きした自由でしあわせな子どものこころを大切にしたいということかな…と私なりに解釈してみました…(^^)

ぜひぜひ我が家の子育てにも生徒さんのレッスンにも、そして自分自身にもおおいに心がけたいと強く思っています(^^)

麻未さんのお母様のお話を伺いながら、伝わってきたのはお母様のいつもポジティブな心、感謝の心、そして他ならないお母様自身のまあるいまあるい心でした

まさにこの親にして(お父様もきっとステキな方にちがいありません)この子ありということをしみじみ感じさせられた、本当に感動的でステキな講演でした(^^)

最後にこの講演のことを教えてくれた友人に感謝です(^^)















2012年12月10日月曜日

中国ユース音楽コンクール記念演奏会

先日、12月9日
はつかいち文化ホールさくらぴあで開催された
第29回中国ユース音楽コンクール最優秀賞受賞記念演奏会を
聴きに行ってきました(^^)

本当に皆さん驚くほどレベルが高くて、
音楽的にも魅力的な演奏が並び とても聴きごたえのある演奏会でした。

曲の難易度もとても高くて、小学校低学年の出演者も
とても低学年で弾けるとは思えないような難曲を楽々と弾きこなし、
音楽的にも自分自身の確信を持った説得力のある立派な内容でした。

2度目、3度目以上の出演の出演者もたくさんおられて、
前回の演奏からの成長ぶりも素晴らしく、本当に感心させられました。

記憶に残っている幼いピアニストの成長された大人っぽい姿を拝見するのも
楽しみのひとつでした(^^)
本当に子どもさんてあっという間に成長されますね。

各作曲家の内面的な特徴を表現するという点に関しては
やはり高学年になるほど、より深みを増しているように感じられました。

確実に将来の演奏家の姿を予想させるような、素晴らしい演奏者もおられて
一緒に行った娘も感激して聴いていました(^^)

皆さんこの日を迎えられるまで、本当に大変な努力をされたことと思います。
忙しい学校生活の中、日々の練習時間を確保するだけでも大変なことだと思います。
歴史あるコンクールの受賞者記念演奏会というプレッシャーも
想像以上のものがあるのではないかと思います。

出演者ご本人の努力ももちろんですが、
先生や保護者の方々のご尽力も並大抵ではないと思います。

本当に頭が下がります。

今回最優秀賞に選ばれてご出演されている皆さんももちろんですが、
このコンクールに参加された皆さん どなたも日々の努力は大変なものと思います。

音楽に対する情熱に支えられて、日々努力されていらっしゃることと思います。

今回出演された演奏者はもちろん、 コンクールに挑戦されたすべての演奏者にエールを送りたいです(^^)

皆さん本当におめでとうございます!!(^^)

2012年9月3日月曜日

コジマ・ムジカ・コレギア

先日、知り合いの方にお招きいただいて、
バイオリニストの小島秀夫先生の第22回コジマ・ムジカ・コレギア定期演奏会を
聴かせていただくことができました。

若い優秀なソリストがオーケストラと共演する演奏会で、毎年開かれています。

これまでも何度か聴かせていただいたことがあるのですが、
小学生から大学生までソリストたちの優秀なことといったら、毎回本当に驚きです。

今回の演奏はピアノが4人、ヴァイオリンが2人、マリンバが1人でした。

もうみなさんほんっっとうに、優秀ですね。(;O;)

中には、プロ並みのソリストもいらして、
音楽が心の中から溢れているのがすごく伝わってきて、
ソリストの年齢に関係なく、
ひとつの演奏会として心から音楽を楽しむことができました。

音楽的に個性が確立していて、
その演奏家でなくてはできない演奏というものをすでに持っておられて、
本当に感動しました。

萩原麻未さんに続く演奏家がまた広島から出現する日も近いかもしれませんね。

本当に楽しみです。

一緒に行った娘も、年齢の近いお友達のすばらしい演奏にとても感激していました。

マリンバの演奏などは普段めったに生で聴く機会がないので、興味深々のようでした。

ほんとに4本もバチを持って、よく音をはずさず、あんなに速いテンポで演奏できますね(゜o゜)
私もひたすら感心して見入ってしまいました。

曲目も演奏もそれぞれ個性豊かで、
6時半から9時過ぎまでの長時間の演奏会でしたが、
ちっとも長く感じませんでした。

ほぼ満席の客席の人たちも、それぞれの演奏のたびごとに大きな拍手で
最後までとても盛り上がっていました。



ピアノ、ヴァイオリン、マリンバそれぞれの楽器は
ソロでももちろん十分すばらしい表現力を持っていますが、
やはりオーケストラとの共演になると、ぐっと音楽の幅が広がって、豊かになりますね。

ソリストにとってもオーケストラとの共演はひとつの夢だと思います。

若い演奏家にとってはなかなか得られない機会ですが、広島でこういう形で、
これからの演奏家にチャンスが与えられているというのは
本当に素晴らしいことだと思います。

これからもこの演奏会から、たくさんの素晴らしい演奏家が育っていくことと思います。

とっても楽しい素敵な演奏会でした(^.^)
























2012年5月30日水曜日

♪ハイドン

最近、娘がハイドンのソナタを練習しています。
ハイドンのピアノソナタや弦楽四重奏曲などのCDを流したり、私自身も娘のさらっている曲を弾いてみたりしているうちに、改めてハイドンの音楽についていろいろな思いをめぐらしています。

娘はハイドンの前はモーツァルトに取り組んでいましたが、モーツァルトに比べると、ハイドンの音楽は第一の印象としてとてもカラッとしていると思います。
おひさまでよく乾かした布団やマットのような心地よさがあると思います。
「ハイドンの曲はお菓子でゆうとラスクみたいだ」と私が言うと、娘は「いいや、こんぺいとうだ」と言っていましたが…(._.)

ハイドンの音楽を聴いたり、演奏したりしていてもうひとつ感じるのは、常にニュートラルな精神状態を保ちながら楽しめるということです。
ロマン派の音楽や、同じ古典派のモーツァルトでも、音楽に入り込むうちに、感情が昂ぶったり、夢を見すぎたりして、非日常的な不安定な精神状態になりがちで、そんな状態の時に突然インターホンが鳴って来客があったりすると、シラフの状態を取り戻すのにあたふたしてしまったりしますが(^_^;)、ハイドンの場合はまずそういう危険がないのではないかと思います。

清澄でロマンチックでとても感動的なのに、決してそれで正気を失わせることのない暖かい包容力があると思います。

曲の中である程度の緊張が高まってくると、ふっとユーモアをみせて笑わせてくれたり、そうかと思うと情熱的なリズムをはさんで気づいたらそれがはじけるような楽しさに変わっていたり♪
1曲の中でたくさんのすばらしく豊かな感情を味わいながら、決してバランスを失うことはない、安心して身を任せることができる、そんな音楽だと思います。

たとえ悲しみの表現であっても決して人を必要以上に切なくさせず、人々が人生を肯定できるようしっかり支えてくれている、そんな感じでパパハイドンという呼び名がぴったりだと思います。

ハイドンは、性格的にもバランスのとれた人望の厚い人だったようですが、そういう人柄が音楽に反映したということもあり、また時代的な要求もあったと思いますが、ハイドンが人生に様々な苦難を抱えていたことを思うと、彼自身が音楽の中にそういった精神の均衡を強く求めていたような気がします。

ハイドンの音楽と一生を通してずっとつきあっていきたいと思っています。